埼玉県飯能市河原町
「素戔嗚尊」山車(飯能市指定有形民俗文化財)
                            画像提供 「ポチの父さん」
三層式の江戸型山車で、明治30年に静岡市内の
某町が、静岡浅間神社祭礼のために建造し、37年
に河原町の町民が伊勢参りの途中静岡に立ち寄り、
100円で購入し、人馬で飯能まで運んだといわれています。

下層の幕は、浅黄の羅紗地に甕の刺繍。
三味線胴の下の幕は八岐大蛇で、人形
との関係がよくわかります。

静岡市では見られなくなった手古舞姿の少女たち。
廿日会祭の古き良き時代もこんな乙女たちが
、山車の前に付きました。
手古舞の語源は梃子前からとか。
遠州では手踊り(面踊り)のことを手古舞というそうです。

明治30年、東京浅草茅町の浪花屋七郎兵衛
によって建造され、約100年ぶりに、4月の
廿日会祭にあわせて静岡に里帰りする人形

素戔嗚尊
4月1日午後から8日まで、浅間神社北回廊にて展示されます。

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