三谷祭は、若宮神社と八剣神社の例祭で、神輿の神幸ととも に4台の山車(やま)と、船形の神船が曳き出されます。 三谷祭の起源は元禄9年(1696)、庄屋の佐左衛門が、 八剣社の神が若宮社へ神幸されたとの霊夢を見、神の お告げとして9月9日重陽の日を以って祭日と定め、神輿 をしつらえて、祭事を行ったことが起源といわれています。 その後、京都の祇園祭の鉾を真似た山車が建造され、盛大 に行われるようになりました。この三谷祭は天下の奇祭として 知られ、山車を海中に曳きいれる「海中渡御」は、勇壮です。 |
||
. . |
||
山車には山車柱と呼ばれる飾り柱が取り付け られます。祇園祭の山鉾にみられる真木(鉾柱) が変形したものか、あるいは上棟祭などで使われ る梵天に由来したものでしょうか。いづれにしても、 神の依り代であることは間違いないでしょう。 |
上区の剣山山車。柱には剣と五色の吹流し、 国旗が取り付けられます。 |
|
左より、上区剣山山車、西区恵比寿山車、 北区三蓋傘山車、中区花山山車 |
||
東区の神船若宮丸。 |
||
秩父屋台や日野の曳山と同じ「ギリ棒」(秩父での名称) を支点に山車を浮かせながら方向転換をします。 |
剣山山車の彫刻。 | |
手に持つのは紙垂の一種か? 姫路の祭りでも同じようなもの(紙垂)で 屋台の周りを囲んでいます。 |
||
剣山山車の海中渡御。 昔、道が狭かったので、やむなく海中を 曳行したとか。 |
恵比寿山車の海中渡御。 |
|
三蓋傘山車の海中渡御。 |
||
若宮神社で整列の4台。 |
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||