上野天神祭は上野天神宮と呼ばれる菅原神社の例祭で、神幸行列、 9輌の楼車(だんじり)と鬼行列が町内を練り歩き、国の重要無形民俗 文化財に指定されています。 祭礼の起源は不明ですが、戦国時代途絶えていた祭礼が復興されて から、町衆が趣向を凝らした仮装行列を行ったのが、鬼行列のはじまり といわれています。その後各町が楼車という山車を出すようになり、現 在のような祭礼になったといわれています。 |
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10月25日本祭の楼車(だんじり)巡行順位は 菅原神社において籤取式で決定します。 |
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一番 「小蓑山」 松尾芭蕉の「初しぐれ猿も小蓑をほしげ也」 にちなんで名づけられた。 |
二番 「其神山」またの名を「葵山」 其神山は上賀茂神社の枕詞で、 「いかなれば其神山のあふひ草・・・」 の和歌より、いかなればを伊賀に掛けて 名づけられた。宝暦9年(1759)造。 |
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三番 「薙刀鉾」 天明3年(1783)建造と伝えられている。 |
四番 「桐本」 神域に生い立つ桐の大樹にちなんで 名づけられた。 文政10年(1827)新調。 |
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五番 「鉄英剣鉾」 英ははなぶさで、花の意を表す。 安政6年(1859)造。 |
六番 「三明」 三明とは、日・月・星を表す。 |
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七番 「紫麟」 紫麟とは鮮魚の美称で、町名魚町にちなんだ 名称。 |
八番 「二東」・「月鉾」 屋根に月形の鉾を立てるので、 月鉾ともいう。 |
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九番 「花冠」 鞨鼓の舞を舞う時に着ける花冠にちなんで 名づけられた。 |
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