焼津神社荒祭り
2005.8.13
 
古事記・日本書紀に、日本武命
 が焼き討ちに遭い、草薙の神剣で
   燃え盛る草を薙ぎ払った地と伝えられ、
「やきつ」の名の由来となったといいます。
 日本武命を祀る焼津神社の例大祭は
 二基の神輿が市中を練り、その荒々しさから
 「荒祭り」と呼ばれています。
 「アンエットン」
 焼津ではこの掛け声で神輿を舁きます。
 語源は不明だそうです。
一説には「浦賀栄土」ウラガエイド
が訛ったものとも。
神輿の先頭には子供が竹で道を突きます。
 滋賀県日野祭にも同じような風習があります。
 竹は生命力の象徴で、注連縄を張ったり、
 七夕では短冊を飾ったり、古くより神事では
 欠かせないものです。
 これは、竹の生命力によって大地の霊を鎮め、
 神幸の道に障りがないように祈るものだと
 思われます
「御神楽」
 獅子舞などを神楽と称するお祭りは結構各地に
 あります。高山や飛騨古川でも「神楽臺」には
獅子舞が付きます。愛知県半田にも
「向山神楽獅子」があります。
 半田市亀崎田中組「神楽車」のシンボルは、
 「獅子」だと聞いたことがあります。
 獅子舞は本来里神楽の一種なのでしょう。
起源は伊勢大神楽からか・・・。
二基の神輿は屋根の神紋の
色で見分けられます。
 金の巴紋が先輿、銀の巴紋が後輿と呼ばれ、
 先輿には主神の日本武尊、後輿には相殿神の
 吉備武彦命・大伴武日連命・七束脛命の三柱の
 神の御神霊をお遷ししている。
 後輿はいかなることがあっても先輿を
追い越すことは出来ないそうです。
 「後輿」
汗・汗・汗・・・。
 凄い迫力ですよ。
これは「獅子木遣」
 木遣を唄いながら、市中をめぐります。
  獅子の胴には「手古舞姿」の少女が付きます。
「流鏑馬」
 夜11時ごろ、お旅所に着いた神輿の前で、
 童男による流鏑馬が行われます。
 あまりの暑さに、この後帰路に。
 残念ながら画像はありません。
「絶叫!」
 焼津の夏は老若男女「魚河岸シャツ」です。
 私も持ってますが、
 静岡市内で着るのはでは恥ずかしいので・・・。
 もっぱらねまきに使ってます。
 「先輿」 桜組会所前。
 私は暑さでここでリタイア。
 神輿が焼津神社に還幸するのは、日付が
 変わる頃になります。
 「後輿」
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