古事記・日本書紀に、日本武命 が焼き討ちに遭い、草薙の神剣で 燃え盛る草を薙ぎ払った地と伝えられ、 「やきつ」の名の由来となったといいます。 日本武命を祀る焼津神社の例大祭は 二基の神輿が市中を練り、その荒々しさから 「荒祭り」と呼ばれています。 |
「アンエットン」 焼津ではこの掛け声で神輿を舁きます。 語源は不明だそうです。 一説には「浦賀栄土」ウラガエイド が訛ったものとも。 |
神輿の先頭には子供が竹で道を突きます。 滋賀県日野祭にも同じような風習があります。 竹は生命力の象徴で、注連縄を張ったり、 七夕では短冊を飾ったり、古くより神事では 欠かせないものです。 これは、竹の生命力によって大地の霊を鎮め、 神幸の道に障りがないように祈るものだと 思われます |
「御神楽」 獅子舞などを神楽と称するお祭りは結構各地に あります。高山や飛騨古川でも「神楽臺」には 獅子舞が付きます。愛知県半田にも 「向山神楽獅子」があります。 半田市亀崎田中組「神楽車」のシンボルは、 「獅子」だと聞いたことがあります。 獅子舞は本来里神楽の一種なのでしょう。 起源は伊勢大神楽からか・・・。 |
二基の神輿は屋根の神紋の 色で見分けられます。 金の巴紋が先輿、銀の巴紋が後輿と呼ばれ、 先輿には主神の日本武尊、後輿には相殿神の 吉備武彦命・大伴武日連命・七束脛命の三柱の 神の御神霊をお遷ししている。 後輿はいかなることがあっても先輿を 追い越すことは出来ないそうです。 |
「後輿」 汗・汗・汗・・・。 凄い迫力ですよ。 |
これは「獅子木遣」 木遣を唄いながら、市中をめぐります。 |
獅子の胴には「手古舞姿」の少女が付きます。 |
「流鏑馬」 夜11時ごろ、お旅所に着いた神輿の前で、 童男による流鏑馬が行われます。 あまりの暑さに、この後帰路に。 残念ながら画像はありません。 |
「絶叫!」 焼津の夏は老若男女「魚河岸シャツ」です。 私も持ってますが、 静岡市内で着るのはでは恥ずかしいので・・・。 もっぱらねまきに使ってます。 |
「先輿」 桜組会所前。 私は暑さでここでリタイア。 神輿が焼津神社に還幸するのは、日付が 変わる頃になります。 |
「後輿」 |
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