平成18年 高田祭 岐阜県養老町

高田祭は、氏神の愛宕神社とお旅所の間を巡幸する神輿に、
三輌の山車(車偏に山と書いてヤマという)が供奉します。
その始まりは、宝暦9年(1759)といわれ、祭礼ににわか獅子を
奉納したことが由来だといわれています。

「猩々山車」

からくりは、「猩々」
猩々の謡曲にあわせて舞います。

「松に鷲」
猩々山車の彫刻は、立川和四郎冨重と
専四郎冨種の作といわれています。

「松に鷹」
「柘榴にコバタン」

「林和靖山車」
林和靖は北宋の詩人で、こよなく梅と鶴を
愛したことで知られています。

楫棒の一種ですか。
方向修正にはこの棒を使います。
唐子と鶴が戯れるからくり。実は後ろに林和靖が座っていますが・・・。

方向転換は、車輪と台輪部分は動くことなく、高覧より上部が回転するように
なっています。狭い道でも効率よく方向が変えられる工夫でしょうか。

「神楽山車」
所々で神楽獅子舞いを奉納します。(画像なし)
獅子舞を神楽というのは、伊勢大神楽が起源でしょうか。

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